准看護師と正看護師の違いは?

准看護師は給料が安い?

准看護師と正看護師との違いは別の項でも説明しましたが、ここではより具体的な職場での違いを考えてみましょう。
まず何といっても気になる給料面での違いです。

 

平成23年度のデータによると、准看護師の平均年収は約400万円となっています。
平均月収は約28万円でボーナスの平均が約70万円です。
同年度の看護師の平均年収が約470万円ですので、年収では約70万円程度の違いがあります。
もちろん個々の機関によって違いがありますし、職種や業務内容によっても違いはありますが、基本的には正看護師よりは低い給料になってしまうでしょう。

 

実は病院の規模によっても給料に違いが出ることが分かっています。
10人〜100人未満の規模の医療機関で働く准看護師の平均年収は約380万円で、全体の平均より低くなります。
100人〜1000人未満の規模になると約400万円になります。
さらに1000人以上の規模の医療機関になると平均年収が約480万円となっています。
大規模な医療機関の方が給料が高いという傾向があるようですね。

 

准看護師はいじめられる?

看護師の職場での悩みの多くが人間関係にあるといわれています。
日々人の命や健康に関わる職場ですので、ナーバスになることも多いでしょう。
同じ職場で働く人たちとの関係が壊れてしまうと、本人の精神にも影響が出てきてしまいますね。

 

どんな職場でもある程度の対立があるものですが、看護師の場合「正看護師」と「准看護師」というそもそもの立場の違いが大きな壁となってしまうことが多いです。
ただし、単純に正看護師が准看護師をいじめるということだけではないようです。
ベテランの准看護師が新人の正看護師に厳しくあたるというようなこともあるのです。

 

准看護師の方は正看護師の方に対して負い目や劣等感があると告白する人もいます。
しかし、実際の現場ではほとんど変わらない仕事をこなすことになります。
あまり意識せずに自分のすべきことをこなすことの方が大事だと思いますよ。
もちろん患者さんからしてみれば正看護師も准看護師も変わらないのですから。

 

人間関係であまり悩みたくないのであれば、少人数の医療機関の方が良いかもしれません。
准看護師であろうと正看護師であろうといちスタッフとして大きな働きをしなくてはなりません。
また、介護の現場のように他に看護師がいないという職場も良いでしょう。
ただし、ここでもヘルパーさんや介護士さんとのコミュニケーションは大切になってきますよ。

 

どんな職場でも人間関係がこじれることはよくあることです。
時にはタフな精神で乗り切ることも必要でしょう。