准看護師は廃止されるの?

准看護師という資格は、もう何年も前から廃止の噂が上がっていました。
既に准看護師として勤務している人はもちろんのこと、これから看護師を目指そうとしている人にとっては、その動向が気になるところです。

 

准看護師の廃止が求められた理由

 

これは看護師に求められる専門性が上がっていることが一番の理由です。
准看護師という資格は元々、戦後で圧倒的な看護師不足となっていたことで作られました。
日本の医療は、少しずつですが着実に進歩しており、ひと昔前までは手の施しようがなかった病気も完治できる時代になりました。
ですから、おのずと看護師が行う仕事の範囲は、より医療の専門性を身に付けることが必要であることは確かです。

 

ズバリ、准看護師は本当に廃止されるの?

 

まだ確定ではありませんが、准看護師の廃止は難しいという見解を国が示しています。
何故なら、日本医師会は慎重になっているからです。

 

その理由としては色々ありますが、まず第一に仕事が回らなくなるという現場の問題が挙げられます。
准看護師は医療現場で活躍しているのは戦後だけではなく、今も同じですから、准看護師廃止はなかなか進展しないのです。

 

そしてもうひとつ、賃金の問題があります。
准看護師は正看護師と比べて賃金に大きく開きがあります。
ですから、雇用のしやすさで言えば、准看護師というポジションは今の医療現場において必要不可欠な存在と言えるのです。

 

いずれにしても、この日本の経済状況からすると准看護師はまだまだ活躍の場があるでしょう。
ですから、すぐに廃止ということはあり得ないですし、もし廃止の方向に大きく傾いたとしても職を失ってしまうなんてことはまずありませんので、安心してください。
もしも廃止が決定したとしたら、何らかの代替措置が検討されるでしょう。

 

将来のためには、看護師廃止と継続どっちがいいの?

 

看護師廃止については、国と医師会、そして現場で働いている看護師たちそれぞれの立場からの見解がありますので、どちらが良いということは明確にはできません。

 

ですが、業務内容はさほど変わらないのに、賃金の差が大きいという現場の不平等さについては今後対策を検討すべきでしょう。

 

ちなみに2004年から10年以上経験を積んだ准看護師については、正看護師になるための養成過程を通信講座で受けられるようになりました。

 

通信講座と言え、働きながら勉強するということはとても大変なことでしょう。
ですが、スキルアップと賃金アップのためにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

正看護師と比べると、待遇が悪いと言わざるを得ない准看護師ですが、もちろん高待遇の病院もあります。
今の勤務先で満たさないまま働き続けるよりは、新たな職場で活躍することを夢見ることも将来のためには大切なことかもしれませんね。